Visual Studio 2008 Professional Edition アカデミック の感想

Visual Studio2005 Professionalのアカデミックバージョンは
５０００円台という破格で提供されていました。
が、これはその時の倍以上の価格です。

機能を考えると高いとは思いませんが、
無料のExpress Editionでたいていのことが出来てしまうことを考えると
正直わずかな機能を付加するためだけに１２０００円以上支払う気がして
無駄な買い物に思えてしまいます。

学生の方、本当に無料版じゃだめなのか考えたほうが良いでしょう。
このアカデミック版のメリットは

・MFCがある
・リソースエディタが使える（無料版でもちょっとの量で済むならソース直叩きで強引にやれないことはない）
・アイコンをその場で編集できる機能がある

などが代表的ですが（詳細は下記公式URLを参照）
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正直MFCは.netに押されてただでさえ廃れていますし、アイコン編集もフリーソフトで補えます。
リソースエディタは便利ですが、それだけの為に12000円の投資はする気になれません。

無料のExpress Editionの存在、そして以前のVisual Studio 2005が破格で提供されていたことを
踏まえると、このVisual Studio2008のアカデミック版は中途半端な立ち位置に思えます。

その上まもなくVisual Studio2010も発売しますしこの製品をいまさら買うメリットは少ないように思えます。
（しかもVS2010 Ultimateのベータ版が無料で現在提供されていますし）