革命機ヴァルヴレイヴ 5(完全生産限定版) [Blu-ray] の感想

前巻にて粗は多いものの内容的には多少持ちなおしたかに見えた……かに見えたのですが、脚本が大河内に回帰してるじゃないか(絶望)。とにかく内容の話。
9話:開幕から胸クソの悪いツィッターでの追悼コーナー。確かにネットってそんなもんかもしれんが真っ正直から突き付けられると非常に気分が悪い。この回は先輩と山田の二人がヴァルヴレイヴに搭乗がメインに据えられてるんですが、二人とも乗るための理由づけがろくに描写されてないせいで薄っぺらく感じるんですよ、山田はノブって奴がどんな奴だったのかが描かれてないし、先輩の動機であるアイナは元々影が薄く掘り下げがあるかなと思った矢先に死んでます。その乗る前の戦闘シーンでも敵襲→ハルト&サキが少し敵を倒す→敵が退く→サキが撤退する敵を追撃…お前防衛戦なんだから拠点から離れるなよ。そのせいでハルトもフォローに行かざるを得なくなかったから背後を突かれたんだろうが。それにサキとハルトを待ち構えていたドルシアの四人が前回まで使ってたブーメラン使ってたら君ら負けてたよ、あの状況じゃ前話で使った剥がしかたも無理だし。最後にハルト、お前ヴァルヴレイヴに乗る副作用を皆に明かしてないんだからお前にエルエルフを殴る権力はない(無慈悲)

と9話だけでも突っ込みどころが山ほどありますがこれでもジャブです。決めのストレートは次の10話。