スタジオジブリ吹奏楽作品集 風の谷のナウシカ の感想

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参照データ

タイトルスタジオジブリ吹奏楽作品集 風の谷のナウシカ
発売日2009-03-25
アーティスト東京佼成ウインドオーケストラ
販売元インディーズレーベル
JANコード4995751371942
Disc 1 :交響組曲「風の谷のナウシカ」3章 風の伝説
交響組曲「風の谷のナウシカ」3章 戦闘
交響組曲「風の谷のナウシカ」3章 はるかな地へ
「ラピュタ」~キャッスル・イン・ザ・スカイ~「となりのトトロ」 ~コンサート・バンドのためのセレクション~
「魔女の宅急便」セレクション
「もののけ姫」セレクション
吹奏楽のための交響的ファンタジー「ハウルの動く城」
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » ブラス

購入者の感想

 久石譲が書いたスタジオジブリ作品の音楽は、吹奏楽のレパートリーとしても人気が高いもののひとつ。だいたい映画の公開後すぐにニューサウンズ(NSB)からメドレーの編曲が出て、それが一通り演奏される頃にはまた次の映画ができるというサイクルになっている。このNSBのメドレーは有名な部分を取り上げてつなげているから1回か2回聴く分にはいいが、コンサートレパートリーとして何回も取り上げたり、あるいはじっくり取り組んで練習したりするにはちょっと物足りないと思うことが多い。「もののけ姫」以降の作品ではサントラ自体が交響的になっているから、物足りなさはなおさらだ。
 このCDに収められているのは、NSBとは別の編曲。編曲者はNSBでもおなじみの森田一浩氏と後藤洋氏の2人だが、比較的軽い印象のNSB版に比べると、こちらは音が厚く聴きごたえ十分。メドレーの構成もメインテーマを中心にしながらサントラ・イメージアルバムなど幅広く選曲しており、非常にバランスがいいものになっている。欲を言えば「紅の豚」と最新作「崖の上のポニョ」のメドレーも欲しかったところだが、その2曲を欠いても新しいレパートリーとして魅力は十分。CDの聴きごたえと合わせて、演奏するにも小編成や別エンディングなど趣向が凝らされているのが楽しい。

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