1年保障 Tenvis TR3818 P2Pカメラ QRコード読取で簡単設定 遠隔操作 暗視対応 パン・チルト機能搭載 H264 ネットワークカメラ IPカメラ 無線LAN WIFI対応 TR-3818 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

既に Tenvis 社のカメラを利用している人向けにレビューします。

同じ Tenvis 社の JPT3815W の後継機種的なモデルです。
JPT3815W と違う点は、IRCut(赤外線カット）切り替え機能がついた点です。
IRCut がついていないと画面が暗くなると自動的に暗視モードに移行し映像もモノクロになります。
IRCut を手動で off にすることにより暗視モードにならないので、暗い場所は暗い場所として撮影できます。
真っ暗闇では当然見れませんが、一部が明るい場合で色を識別したい場合などは、これが無いとできません。

それ以外の機能については JPT3815W とほぼ同じです。（画質等も同じです）
ブラウザでの設定画面も JPT3815W よりも良くなっています（もちろん日本語にも対応しています）

最後に、購入時の商品タイトルに H.264 とありますが、h.264 ストリーミングでは無く Motion JPEG でのストリーミングに
なりますので h.264 カメラとして購入を検討している場合は注意です。

到着して開封してビックリ、技適マークがなく電波法違反の商品でした

モーターパンチル付製品では価格が安いので、それが唯一の魅力でしたが、問題が多すぎます。

- 電波法に適合していない違法商品で、電波法では利用者が罰則対象で、販売した会社、アマゾンに責任はないという困った状態。無責任にもほどがあります。

- 無線LANの技適合がないことに気がついたのは、この無線LANのセットアップをしていたところ、うまくつながらないのでいろいろ見ているときに気がつきました。無線LANは親機を選びます。設定してもタイムアウトで接続できない親機があり、メーカー側の検証不足です。

- タイトルにH.264と書いてあり、この製品の販売店であるファイアースターのホームページにもH.264と書いてある。しかし、中国のTENVISのホームページを見るとMotion JPEGと書いてある。実際の製品で確認するとMotion JPEGでした。Motion JPEGのほうが通信量が10倍くらい大きいので、このカメラをスマホから使うような方は要注意です。だからH.264に対応した製品を買ったのに、まんまと騙されました。または、ファイアースターという会社は、Motion JPEGとH.264とか圧縮方式に知識を有していないのか

- センサーとIRカットフィルターの性能悪すぎで、緑色の葉は、ピンク色に見え、黒いものは紫色に見えます。ホームページで見せている画像は明らかに合成貼付けで、あんな色には映りません。

- レンズも性能が悪くてかなり狭い範囲の中心部は正常ですが、その外側は歪みがかなり強いので、魚眼レンズなみとは言いませんが、天井も床も中心部以外の部分はまっすぐ映らないのでガッカリです。これもおなじくホームページやパッケージでの合成写真と実際のギャップが多すぎます。

- 英語マニュアルもアテにならない
日本語マニュアルではスマホアプリの名前はNEW TENVISです。（これって社名ですが）日本語版は信用ならないと思い英語版をみるとアプリ名はTENVIS NOWとなっててアイコンも違います。試してみるとTENVIS