ソニー ステレオヘッドホン MDR-Z7 の感想

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参照データ

タイトルソニー ステレオヘッドホン MDR-Z7
発売日2014-10-18
販売元ソニー
JANコード4905524977226
カテゴリカテゴリー別 » アクセサリ・サプライ » AVアクセサリ » イヤホン・ヘッドホン

購入者の感想

今までSONYのヘッドホンは敬遠してきたが、今回のは素晴らしい出来だと思います。
あくまで自身が感じたことなので購入を考えてる方は実際に試聴することをお勧め致します。
このヘッドホンを使用するにあたっての環境ですが、ある程度のヘッドホンアンプを必要とします。
MDR-1AのようにDAP直刺しで聴くものではありません。

高音:刺さらず伸びるとこまで出る。しかも自然かつ包まれるような音。密閉型なのに篭りが一切ない。
中音:特に特筆するべき場所でヴォーカルの伸びがすばらしい。beyerdynamic T1に匹敵する。
低音:人によっては出杉と思われるが、そんなことは一切ない。タイトで包まれる低音で聴いていて楽しい。
密閉型なので低音が出るのは当たり前。むしろ低音を求めないなら開放型を購入するでしょう。

装着感:耳を覆い側圧もきつくありません。ただ、MDR-1Aのが付け心地は良いです。
音漏れ:半密閉型なので漏れます。外では使えません。開放型ほどではなくても結構漏れます。

総評:非常にバランス(高・中・低)の取れたヘッドホン。確かにハイレゾ使用で100kHz等と途方もない再生周波数帯域を売り文句にしてるが、空間表現はT1より有ります。ハイレゾで発揮するのはあながち間違っていません。密閉型(半密閉型)にも関わらず音場が広く篭りがない。ただし、音の繊細さはT1に敵いません。それでもこの価格帯では群を抜いています。特にギター等の弦楽器が得意なようです。ジャズ、クラシックともにオールマイティに使用できます。
残念なのがSONYがこのヘッドホン性能を引き出すためにバランス接続使用とリケーブルのKIMBER KABLEを進めること。これらを買いそろえるくらいなら素直に他社のハイエンドヘッドホンを買った方が上でしょう。しかもポータブル使用として売ってますが、完全に据え置き機使用です。ポータブルで鳴らすのは苦しい性能です。また、解像度を求める方はMDR-Z1000等購入された方が良いかもしれません。
モニター系で売りだしてますがリスニング系だと自身は感じました。

一瞬でこのヘッドフォンの魅力に引き込まれました。
聞こえてくる音に「空気」「空間」が感じられます。
特に高音が「自然」に鳴っているのがよく分かります。
ハイレゾ音源でもたいていのヘッドフォンは高音に限界を感じていましたが
このヘッドフォンはストレスなく高音を聴いていられます。
ハイレゾも音源・プレーヤーは良品がそろっていましたが
良いヘッドフォンがなかなか出てきませんでした。
ようやくハイレゾに適したヘッドフォンが登場したと思います。
再生周波数帯域が4Hz〜100,000Hzのため、プレーヤー側の
イコライザ設定をすることなく、原音をそのまま楽しむことの
できるヘッドフォンだと思います。
試聴できる機会があれば是非一度聴いてみることをお奨めします。

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