日清・日露戦争をどう見るか―近代日本と朝鮮半島・中国 (NHK出版新書 444) の感想
参照データ
タイトル | 日清・日露戦争をどう見るか―近代日本と朝鮮半島・中国 (NHK出版新書 444) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 原 朗 |
販売元 | NHK出版 |
JANコード | 9784140884447 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
抑制の効いた中立的に近い視点から日清・日露戦争とは何のために戦ったのかということを明らかにしています。
・日清・日露戦争はともに朝鮮の支配権をめぐって戦われた、第1次朝鮮戦争、第2次朝鮮戦争である。
・日清戦争まで大衆には国民国家の一員「日本国民」という自覚はほとんどなかった。日清戦争によって清国はそれまで尊敬・友好の対象から「外部の敵」となることで初めて「味方」である「日本国民」という自覚が大衆に芽生えた。
・日清・日露戦争は日本がその後の東アジア50年戦争(〜1945年)に突き進んでいく原因となった。
・日清・日露戦争はともに朝鮮の支配権をめぐって戦われた、第1次朝鮮戦争、第2次朝鮮戦争である。
・日清戦争まで大衆には国民国家の一員「日本国民」という自覚はほとんどなかった。日清戦争によって清国はそれまで尊敬・友好の対象から「外部の敵」となることで初めて「味方」である「日本国民」という自覚が大衆に芽生えた。
・日清・日露戦争は日本がその後の東アジア50年戦争(〜1945年)に突き進んでいく原因となった。