尖閣を守れない自衛隊 (宝島社新書) の感想
参照データ
タイトル | 尖閣を守れない自衛隊 (宝島社新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 北村 淳 |
販売元 | 宝島社 |
JANコード | 9784800204868 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 社会・政治 » 外交・国際関係 |
購入者の感想
内容は真実性があり、信憑性もあり、参考になりました。単行本じゃなくて、しっかりした製本版があれば欲しいですね
漁船の突撃や中国船籍による領海侵犯の印象が強いので、中国と戦争状態になる場合、
艦隊戦のような接近戦になると思っていた。
しかし、本書を読んでみて、接近戦はまず起こらず、中国本土からのミサイル攻撃が
軸となることを知り、認識を改めさせられた。
これに対し、日本の対向手段はほとんどないという検証には愕然としました。
本書は、中国による尖閣諸島侵攻のシミュレーションが紹介されている。
結果的に、防衛努力を軽視してきた日本は、ほとんど有効な対抗策を講じることが
できないまま指をくわえている印象だ。
アメリカも本気で中国と事を構えてくれるか微妙なところだ。
本書のシミュレーションでは、アメリカは紛争状態の解消のために日本に尖閣諸島領有権の
主張の取り下げを提案している。
極端なシミュレーションかもしれないが、人が想像できた結果である以上、
絶対起こらないとはいえない。
改めて自分達の国は自分達でまず守るという意識が大切であることを認識させられた。
艦隊戦のような接近戦になると思っていた。
しかし、本書を読んでみて、接近戦はまず起こらず、中国本土からのミサイル攻撃が
軸となることを知り、認識を改めさせられた。
これに対し、日本の対向手段はほとんどないという検証には愕然としました。
本書は、中国による尖閣諸島侵攻のシミュレーションが紹介されている。
結果的に、防衛努力を軽視してきた日本は、ほとんど有効な対抗策を講じることが
できないまま指をくわえている印象だ。
アメリカも本気で中国と事を構えてくれるか微妙なところだ。
本書のシミュレーションでは、アメリカは紛争状態の解消のために日本に尖閣諸島領有権の
主張の取り下げを提案している。
極端なシミュレーションかもしれないが、人が想像できた結果である以上、
絶対起こらないとはいえない。
改めて自分達の国は自分達でまず守るという意識が大切であることを認識させられた。