TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ [DVD] の感想

初見は原作未読だったんですが、怒涛の展開と強烈なキャラクター達にすっかり魅了されました。ラップミュージカルという試みが最初はピンと来ず、この世界はラップの上手さが物を言うって設定なのかな？とも思ってましたが。何より印象に残ったのはブッバ一家で、竹内力さんと窪塚洋介さんのマジキチ親子は出てくるたび面白かった！そして彼らの命を受けて暴れまわる鈴木亮平さんはワルの塊みたいなキャラで、バカな男の憧れを体現するような存在感でした。
他にも高山善廣さんや北村昭博さん、叶美香さんにサイボーグかおりさんなど様々な方面からキャスティングをしているのが豪華です。アクション面も大好きな坂口拓さんが参加しており、弟子の坂口茉琴さんや清野菜名さんの動きは圧倒的でした。ウォンコンの刺客を演じるベルナール・アッカさんに丞威さんの化け物じみたアクションも異国の強敵って感じがして面白かったです。
しょこたんに至っては全力でやりたいことをやってる感じで微笑ましかったです。ブッバ一家を見てると末っ子にはこんな奴がいるだろうなーとも思いますし。それ以外にもキャスト陣は誰を見ても褒めたくなります。
ラストは強引なタイマン＆サイファーの大団円でしたが、ヒップホップに始まりヒップホップに終わる映画として相応しいと思います。何よりメラがその喧噪の中「良いじゃん…！」って微笑んで終わるのがたまらなく好きです。
後に原作も読みましたが、よりキャラの心理やサイドストーリーを知ることができたので嬉しかったです。メラに関しては序盤のイキッてた性格を実写版で採用したっぽいですが、無理にブッバとの因縁を入れても中途半端な内容になったと思うので仕方ないでしょう。逆にムサシノSARUのメンバーは実写版似すぎだろ！ってくらいキャスティングが神がかっています。
原作ファンは色々不満もあるようですが、自分のような未読者でも十分面白さが伝わったので実写化成功だと思います。

清野菜名ちゃんのヌード＆パンツ見せアクションに星５つ
とんでもない大物女優が現れた！って感じです。

映画としての出来は期待ほどではない。

映画初のバトルラップミュージカル、竹内力のイカれっぷり、清野菜名と坂口みこと？のアクション等は良かったのだがラップミュージカルだったら前提としてRAPはちゃんとしてほしい所だったが下手くそな人が多数混ざっていて冷める。芝居ができてなおかつRAPが出来る人材となるといないのかもしれないが、それならば無理して映画化しなくてもよかったと思う。

一番理解できないのがストーリーテラー的なラッパーが染谷将太であること。あの役こそスキルあるラッパーを使わなくてはいけない重要なキャラクターだと思うのだが演技力はあるけれどもRAPの素人の彼を何故起用したのか？全く理解できない。サイタマノラッパーを見習って欲しかった。鈴木亮平はRAP以外は流石のカッコよさだったけど

某巨大化したピラニア映画や寿司が怖い映画、モリモリマッチョな変態映画などが大好きな私の感想です。
もう予告からパッケージからB級感オーラが溢れ出ていたので予告見たら速攻で購入。むっちゃくちゃなのを期待してましたが、随所に見られる1カットごとの見せ方、キャラの立たせ方が意外に丁寧、、というかキャラが皆濃すぎるラップで攻めて来るもんで面白すぎる。
ラップミュージカルて書いてあった通りラップでセリフと進行をこなして行く様は一見の価値ありw
よくもまぁこの発想に辿り着いたなとwそれにど素人であるはずのギャング達をまとめて撮影するのもよく出来たなぁ、、と感心しましたw
よくラップは聞くのですが日本語ラップは知らなかったのでコレを見てから今は日本語ラップの可能性と独特な雰囲気、格好良さにどハマりですw

B級映画好きと自負する方ならば絶対に抑えといて損はない映画です。 あとラップとは何かを感じました。

この映画は本当に面白いです。ラップやアクション、染谷将太がとてもかっこよくて映画館に8回観に行き、iTunesで買ったサウンドトラックをほぼ毎日聴いて歌ってます。とにかくメンバーがハンパねぇーーって感じで、メイキングが早く見たくて仕方ないです。みなさんにもぜひ観てほしいです。

特典付いてて楽しみです。映画の内容は、初っぱなから鈴木亮平さんが超絶エロいしワイルドですけど…。中盤でもかなり残虐でエロいしムチャクチャです。さらに、ラストでもバカ全開なメラのキャラクターを体当たりで演じて、クライマックスでとあるセリフの連呼で、唖然呆然。しかし、映画世界設定・内容や出演者全体がそういうムチャクチャなキャラクターばかりなので、園子温映画や鈴木亮平のアウトローな演技が好きな人なら、面白いと感じるかも。逆に、花アンから入った人は、幻滅するかも知れないんで、まず変態仮面を見てからこの映画を見たらどうでしょう。
鈴木亮平が好きな人なら、お試しあれ。