聲の形(2) の感想
参照データ
タイトル | 聲の形(2) |
発売日 | 2014-01-17 |
製作者 | 大今良時 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL |
購入者の感想
自分が中学生、高校生の時にこの作品を読んでいたら、おそらく
何かが変わっていただろう。
自分は小学生のころ、自分を好いてくれた女の子を苛めてしまった。
最初は自分の事を好きだと公言するその子に対する気恥ずかしさで
突っぱねるようにしていたが、だんだんエスカレートして、今思えば
随分と酷いことを言ったように思う。その後、自分の行為を悔いた
のだが、異なる中学に進学したために、苛めてしまったことを謝る
機会を持ち得なかった。そのため、成人し、子供を持った今でも
そのことを忘れないでいる。
一方、この作品の二人は、数年後に出会い、関係を修復する機会を得た。
とても羨ましく感じる。読んでいて、自分ができなかったこと、
そうすれば良かったと思うようなこと、を主人公たちがしていくのは
自分の記憶をひりひりと焼いていく。
こういうものが少年誌に掲載されているということは、とても良いと
思う。読んで、何かを考えるきっかけを、確実に与えるのではないか。
何かが変わっていただろう。
自分は小学生のころ、自分を好いてくれた女の子を苛めてしまった。
最初は自分の事を好きだと公言するその子に対する気恥ずかしさで
突っぱねるようにしていたが、だんだんエスカレートして、今思えば
随分と酷いことを言ったように思う。その後、自分の行為を悔いた
のだが、異なる中学に進学したために、苛めてしまったことを謝る
機会を持ち得なかった。そのため、成人し、子供を持った今でも
そのことを忘れないでいる。
一方、この作品の二人は、数年後に出会い、関係を修復する機会を得た。
とても羨ましく感じる。読んでいて、自分ができなかったこと、
そうすれば良かったと思うようなこと、を主人公たちがしていくのは
自分の記憶をひりひりと焼いていく。
こういうものが少年誌に掲載されているということは、とても良いと
思う。読んで、何かを考えるきっかけを、確実に与えるのではないか。