るろうに剣心 京都大火編 通常版 [Blu-ray] の感想

普通に、いや、かなり面白かった！
ワイヤーアクションとか歴史について云々言っている人もいるけど、原作知らないから？と思う。

漫画発信なんだから、多少の無理矢理感あるアクションがないと、地味。一応各キャラ必殺技もあるんだし、普通の時代劇ではないんだからいいじゃないか。と思う。

歴史については、原作連載時からバーチャル明治と呼ばれたりしていたから忠実に辻褄を合わせている訳ではない。作者もそんなことを連載時に書いていた。

少年漫画から、大人もワクワクするようなエンターテイメントになっている作品。
和月先生の原作も大好きだが、こんなに純粋に作品を楽しめるものにしてくれた大友監督をはじめ、スタッフの方々。
そして主役の剣心を原作ファンまで唸らせるほど素敵に演じてくれた佐藤健くんに感謝！

前作は、吉川さんだけが良くて
中途半端なまま終わり、ガッカリして
今回はやっと好きなキャラが出るし
スケールも壮大そうで
だいぶ修正してくるかな~？と期待してたんですが
まあ・・・酷い。
アクションが凄いだのノースタントだの売りにしてますが
クルクル、ぴょーん、とワイヤーとなんちゃって殺陣やって
後は、編集と効果音で小細工して誤魔化してるだけ。
あと、余計な役者が多過ぎる。
だから、緊張感やワクワク感が薄まる。
なにより、佐藤健からちっとも気迫と殺気と迫力が感じられず
前作から全然成長してない。ただ、顔が綺麗な役者ってだけ。

前作よりは見れたかなという印象。
やっぱりキャスティングがイマイチ合っていないのと、
原作を大幅に変えてしまっている事に尽きますかね。
剣によるアクションシーンは、結構いい感じなんですが、
それ以外の部分が微妙です。

トリロジーBOXは出ないの？？？
出たら買いますよ~ｗ
１２Kぐらいなら、保存用と合わせて２セット買います！