アイネックス OMEGA TYPHOON 60mm 標準タイプ CFZ-60F の感想

東芝レグザRD-BZ800は毎年、夏に室温が30℃近くなるとエラーやフリーズを繰り返すので夏になる前に冷却ファンを交換するために購入しました。純正冷却ファンのDELTA AUB0612L DC12V 0.16A 60mm×60mm×25mmに近いサイズで少し冷却性能がアップする物を探していてこの商品にしました（同じサイズのX-FANも試しましたが音が大き過ぎるのでダメでした）。基板と純正冷却ファンをつなぐ3PINコネクタがファン用の3PINコネクタより小さくてそのままでは接続出来ないので純正冷却ファンの3PINコネクタ(メス)のケーブルと加工用に用意したファン用の3PINコネクタ(オス)のケーブルをはんだ付けしてOMEGA TYPHOONの3PINコネクタ（メス）を接続しています。純正冷却ファンのケーブルもファン用の3PINコネクタ（メス）に加工したので、夏が過ぎて元に戻すのも他の冷却ファンに交換するのも簡単です。東芝レグザRD-BZ800は内蔵HDD、BDドライブ、ヒートシンクの熱の通り道をダクト状に囲って冷却ファンまでつないで熱を引っ張り出している感じなので、元々、冷却ファンの音は他社のBDレコーダーよりも大き目だったけど、それよりも少しだけうるさくなりました（台所の換気扇の半分ぐらいの音）。その分、冷却性能は上がって排気口からは勢いよく温風が出て来ます。今年の夏は大丈夫そうです。OMEGA TYPHOONを単体で動かしてもそれ程、音は大きく無いので東芝レグザRD-BZ800の内部構造で音が大きくなっているような感じがしました。固定用のネジも付いているのでとても便利です。リブ無しです。

PCを自作したことで1度は引退した2003年製のデスクトップPC(FMV CE227D Athlon XP 1.8GHz)ですが、新しい自作PCを家族が使用している時に私が検索などで使うために再び復活させるべく、ときどき熱暴走が起きたりして不安定化していたCPUファンを新しくするために購入。

同じ6cmのファンながら既存のファンよりもコチラの商品の方が2.5cmの厚みがありますが、風量が多いので今までのCPUファンよりも冷えるようです。このファンに交換してからは、熱暴走で電源が落ちる事も無くなりました。

取り付けの際、既存ファンのネジや付属のネジではヒートシンクに固定できなかったので、持っていた木ネジを使用しました。音は少し大きくなりましたが、最初から風量が目的だったので音が大きくなるのは覚悟していたために特に問題はありません。

CPUが古すぎて動画視聴は紙芝居状態でキビシイですが、検索や作業時に聴くWebラジオにはマダ使えますので、このCE227Dは来年の2014年4月まで使おうと思っています。

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※追記（2014年8月27日）

XPサポート終了後は、自作スリムPCの増設ケースファンとして使用しています。KEIANのKT-MH803という電源付きの格安スリムケースの底面に装着しています。

上からの他にも下からも排気するようにしたところ、ブラウザーゲームをしてもCPUファンの音が大きくなることも無く使用できました。

このスリムケースは上部1つのケースファンでは役不足です。なるべくなら、下部に吸気もしくは排気のファンを取り付けた方が良いでしょう。ケースファン増設の効果で今年の猛暑も問題なく過ごせました。

VAIOの電源ファン故障品を修理するのに、同等品を探してたどり着きました。
パルスセンサー付きで6cmファンというのは、数が少なくなっているようです。

スペックは以下の通り。
　回転数：3000rpm
　風量　：19.08CFM
　ノイズ：18.9dB

商品には4ピンへの変換コネクタ、固定ネジ４本が同梱されています。