24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ ブルーレイBOX [Blu-ray] の感想

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さみしーい終わり方のシーズン８から、
久々にジャックバウアーを見ることが出来、
うれしい限りです。
毎回、有給取って、リアル２４を決行するのですが、
今回、１２時間分しかないので、たまたま発売が近かった、イコライザーを続けて見ました(笑)

いつもピンチを乗り切る魔法の言葉
”信じるしか選択がない”
”命の保証は無いので無理強いは出来ない”
”俺がどんな奴か知ってるな”
と絶好調なもののジャックの拷問部屋が不完全燃焼。

しかしイヴォンヌ・ストラホフスキーさんが
(;’Д｀)ﾊｧﾊｧ
ごっつ気合入れて頑張っておりました。

２４時間構成であれば、後半もう二つ山があったと思いますが
今のドラマの規格なんでしょうね１２話構成って。
今までと比べると正直ちょっと物足りないのですが
その分、テンポが良いし、派手なドンパチも多いし、疲労感が無いのはいい要素かもしれません。
お値段もそれなりですし。

とりあえず、まだまだ続くみたいなので、なんだかんだ言いながら
特典のトニーに期待して次も買うと思います。

シリーズ終了と思いきや、全24話から12話へ変えての復活。
見る前は、24じゃねーじゃんと思いましたが、実はこれくらいが丁度よい事に気付きました。
過去のシリーズは一難去ってまた一難と、24時間埋まるまで、
時には無理やり事件を引き起こしていた感がありましたが、
そういったのが軽減されてスリムに中身が濃くなった気がします。
イギリスを舞台に、近年の国際情勢を反映したテーマを扱っています。
この終わり方だと、まだ続ける事は可能なので、
忘れた頃にまた制作されないかなと願うばかりです。
次も24話にこだわらず、物語に合わせた長さに仕上げてもらえれば、
よりよい作品になるのではと思います。

正直、過去のシリーズほど興奮はしませんでした。
ですが、やっぱり他のドラマより群を抜いて面白かったです。

☆良かった点

○ 通常24話の内容の濃さをそのまま12話に凝縮した感じで、展開がより早くなった印象です。
その為、時間の流れに無理を感じる部分もちらほら(これは過去のシリーズでもそうですが)あります(笑)

○ バウアーの能力がいつも以上に凄かったです。歳は50を過ぎているのですが、老いを感じさせず、それどころか更に強くなってます(笑)
敵を倒して行く姿は見ていて気分が良いです！過激過ぎるバウアー！

○ クロエはもちろん、オードリーやヘラーといった過去の登場人物が復帰。24では仲間が次々と亡くなったりしてキャラクターが減っていってしまうのですが、存命のキャラクターが戻ってきてくれたのは嬉しかったです。あのキャラクターの登場には驚きました。

☆悪かった点

○ 新キャラクターに惹かれる所がない。せっかく新しく出て話の展開に関わるキャラクターでも、モブキャラと同じような印象しかないので愛着が湧かない。
仮に次のシリーズがあったとして、それに何らかの形で出たとしても嬉しくもない感じでした(笑)

そんな中でも一番目立ち、バウアーにも評価されていたケイト。
ですが過去シリーズに同じ用な立ち位置でいたルネがいるので、印象が弱い感じです。

こんな所でしょうか。
終わり方的にも次回作を予感させる終わり方だったので、またやってもらいたいです！

いやぁ、２４はﾌｧｲﾅﾙｼｰｽﾞﾝで終わりと思ってましたが、ついにまた新たなｼｰｽﾞﾝが出てしまいましたか！

う~ん。また寝不足の日々が来るわけですか…。

とは言っても今回はいつもより約半分の長さなので、２日で見終わってしまいますね。
だから寝不足の被害は最小限に抑えられるでしょう(笑)

やはりアメリカのＴＶドラマを日本に根付かせた功績は大きいと思います。

僕も今まで敬遠していましたが、このｼﾘｰｽﾞと出会わなかったらほぼ一生アメリカドラマを見る事はなかったと思います。

またあの、ヒヤヒヤハラハラドキドキ感を味わえるわけですか。発売は年度末とまだ先ですが、ここは予習を兼ねて(もう数え切れない程見ましたが…)またｼｰｽﾞﾝ１から見て待ちたいと思います。

期待も込めて☆５です！