艦これなのです! 艦隊これくしょん -艦これ- (ドラゴンコミックスエイジ) の感想
参照データ
タイトル | 艦これなのです! 艦隊これくしょん -艦これ- (ドラゴンコミックスエイジ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 七六 |
販売元 | KADOKAWA/富士見書房 |
JANコード | 9784040701066 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
第6駆逐隊の4姉妹全員が勢ぞろいしてのコミカライズです。
表紙を見れば分かるように、絵はかなり似せていて可愛く描けています。
入渠中に敵襲があったりするのでサービスシーンも多く、「可愛い絵の割には」と驚かされました。
一方、お話のほうは、ちょっと「う~ん」な部分があります。
配属前の艦娘が通う学園を舞台にしている割には、訓練ではなく実戦ばかりが繰り返される、というのは、どうにもミスマッチに思えます。
轟沈寸前の激しい戦闘を描くくらいなら、学園ものにする必要はないのでは?と感じました。
あと、自分が沈められそうになっても、電が「敵を撃沈したくない」と言い続けているのも微妙に感じます。
敵兵を救助した史実をもとにしているのでしょうが、怪我しても「敵も助けたい」言い続けるのは、どうにも痛々しいです。
おかげで響のキャラが変わってしまっています。
「電の理想を否定する」役にさせられたせいで、ロシア語を喋らない、妙に熱血したキャラになってしまっています。
この娘、こんなに能弁に喋る子じゃないでしょう。
「学園もので電の優しい性格を見せたい」「けど戦闘シーンもきっちり描きたい」
相反する要素を無理に混ぜ込んだせいで、どうにも中途半端な内容になってしまっています。
どっちか一方に絞り込んでいれば。そう残念に思う次第です。
表紙を見れば分かるように、絵はかなり似せていて可愛く描けています。
入渠中に敵襲があったりするのでサービスシーンも多く、「可愛い絵の割には」と驚かされました。
一方、お話のほうは、ちょっと「う~ん」な部分があります。
配属前の艦娘が通う学園を舞台にしている割には、訓練ではなく実戦ばかりが繰り返される、というのは、どうにもミスマッチに思えます。
轟沈寸前の激しい戦闘を描くくらいなら、学園ものにする必要はないのでは?と感じました。
あと、自分が沈められそうになっても、電が「敵を撃沈したくない」と言い続けているのも微妙に感じます。
敵兵を救助した史実をもとにしているのでしょうが、怪我しても「敵も助けたい」言い続けるのは、どうにも痛々しいです。
おかげで響のキャラが変わってしまっています。
「電の理想を否定する」役にさせられたせいで、ロシア語を喋らない、妙に熱血したキャラになってしまっています。
この娘、こんなに能弁に喋る子じゃないでしょう。
「学園もので電の優しい性格を見せたい」「けど戦闘シーンもきっちり描きたい」
相反する要素を無理に混ぜ込んだせいで、どうにも中途半端な内容になってしまっています。
どっちか一方に絞り込んでいれば。そう残念に思う次第です。