Halo: The Master Chief Collection (限定版) (特典 Halo5 マルチプレイヤー ベータアクセス権 同梱) の感想

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シリーズ通してプレイしてきた身としては、買うしか無いと思って購入。そもそもこのソフトのためにXbox Oneを買った節があります。

キャンペーンに関してはまぁこんなものかという感じ。CEAや4は360とそこまで差を感じませんでしたが、3は60fps化の恩恵やジャギがちゃんと消えているからか、特にムービーシーンなどは記憶の中のものよりもかなり良くなっているイメージ。
ターミナル映像が再生されないバグも一度Bボタンでゲームに戻ってから再度再生すれば済むので、少し手間が増えたかなという程度です。
4に関してはターミナル映像が二度目以降はHaloChannelでしか視聴できないため再生不可バグが起きると面倒なこと、たまに画面が暗転し左上に小さな赤い字で「Untracked build, won’t upload」という文字が出て進行不能になること、声優は小山さんなままで、英語音声の選択も不可能な点など他のタイトルと比べると少し不満が目立ちますが、普通にプレイは楽しめるのでそこまで大きな問題でもないと思います。
2Aに関しては、ムービー部分は全てプリレンダになっているらしく本編のグラはトレイラーなどで見て感動したほどのものではありませんが、まぁ今まではアス比が狂っていたり焼き付けバグがおこったりと満足にプレイできなかった2をCEA並のグラでプレイできるだけで十二分に満足です。そしてプリレンダのムービーシーンは感動の出来。実写よりもクオリティ高いんじゃ無いのか、というレベルの美麗なCGになっています。2の特典映像か何かだった、スカラベにペリカンを撃墜されたODSTのムービーまでリメイクしてくれたのには感謝してもし切れません。また音声も一部差し替えられているらしく、具体的には2最後の伝説の誤訳部分が修正され新しく谷さんの声で収録されていました。あとは冒頭でグラントたんが「異端者め！異端者め！」と詰っているシーンも不特定多数のヤジというかガヤというかに差し替えられていてその辺りは少し残念だったり。

ともかくキャンペーンは比較的満足の行く出来だったのですが、問題はマルチプレイです。

まず初めに断っておきますが、私はHALO系特別版XBOX360本体を3種購入し、
フィギュア、本、サントラを買い集める程度には信者です。

大半のHALOファンが期待していたのは、
HALO1~4のグラフィック、ムービー等が現代の最新技術で綺麗になり、
ストーリーを4人Coopでき、オンラインでスムーズに好きなシリーズの好きなマップで対戦できる物、かと思います。

それなら満点の☆5どころか、☆10つけたいところですが、残念ながらそうはなっていません。

以下減点ポイントを記載します。
キャンペーン少しと約10年程HALOをやってきたフレンド計6人で3:3オンライン対戦（カスタムゲーム）を50回程遊んだ上での感想です。
異常としか思えない現象については私以外のフレンドでも発生している事を確認しており、私固有の問題ではないと思います。

☆-3　オンライン周り
野良のオンライン対戦はまともにできない。

☆-2　バグ
バグとしか思えない挙動が多い。
例：キャンペーンでセーブされない事がある。
　　カスタムゲーム中ブラックアウトし初期位置に戻される。

☆-1　未熟なUI
例：HALO1や2のCoopをしようと4人で集まったところ、人数が多いためゲームを開始できないという表示。
　　どうやら2人までしかできないようだがプレイ人数の上限がどこにも表示されない。

　　カスタムゲームでチーム変更しようとすると
　　ボタン押す⇒自分のキャラにカーソル合わせてボタン押す⇒変えたい色のチームにカーソル合わせてボタン押す、と非常に面倒です。今までのシリーズではLRボタン１個で変更できたのに。

☆-1　フリーズの頻発
フリーズしたり、TOPメニューに戻される事が多い。
カスタムゲーム完了後ロビーに戻れず切断されたりTOPメニューに戻る。
6人で対戦完了後平均1人は落とされました。

少しネットで検索すればバグ一覧が出てきます。

Halo 1~4 、Halo: Nightfall（実写ムービー）、
12/29〜1/18まで開催されるHalo5 マルチプレイベータアクセス権がついたHaloコレクション作品です。

Halo2: Anniversary マルチプレイヤーマップがリメイクされ、
リマスター版として映像、音響も新たに、懐かしのマップが蘇るということで、
マルチプレイに期待していました。

Halo Reach、ODST、Warsといった外伝は収録されていません。
マスターチーフコレクションのキャンペーン、これは素晴らしいと思います。
リマスター版として懐かしさとリメイクされたゲームプレイに新鮮さを感じることができます。

実写ムービーのHaloナイトフォールは、
シーズン1、シーズン2のように展開するようです。
Halo5 ベータアクセス権は配信後にディスクを鍵としてアクセスする仕様になっています。

マルチプレイについて、
大方予想はしていましたが、やはりマッチングは相当に悪いです。
Halo2のランブル、Halo3、Halo4のチームスレイヤーを数回プレイできました。
試合よりも長時間ロビーで待つことが多く、運良くマッチングしても、
次の試合ができるかどうかわかりません。

単発的な試合をして、あとはロビーでひたすらプレイヤーを待つ、という繰り返しです。
マルチプレイロビーがどのようになっているのかわかりませんが、残念ながら機能していません。
エラーが発生して切断したり、マッチ開始直前にメイン画面に戻るなど不具合が起きています。

Haloチャンネルという、
Haloブランドを特集する、盛りに盛った番組（アプリ）がありますが、
相当なファンやコレクターでないかぎり、常時チェックするようなものでもありません。

リマスター版のキャンペーンを遊ぶ、
マップを作成してフレンドと遊ぶ、コレクションやカスタマイズを楽しむなど、
マルチプレイ以外の楽しみ方もありますが、