みんなの太陽の塔 (小学館クリエイティブビジュアル) の感想

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「コップのフチ子」の原案者、サウナ大使などで
知られるマンガ家、タナカカツキ氏は岡本太郎へ
の思い入れも深い人で知られています。
くだらないものに真剣にかかわっているので大好
きです。

この本は昨年秋に発売された、太陽の塔がいろい
ろヒドイ目に合う作品集です。岡本太郎記念館館
長の平野暁臣氏の監修というお墨付きです。何を
監修しているのかはよくわかりませんが。

絵本のようなコンパクトなサイズでページ数は少
ないので、10分で一気に読めます。ちょっと高い
ような気はしますが。

真ん中あたりのページで太陽の塔と関係があった
人のコメント集みたいな見開き（たとえて言うな
ら「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」風。古
い！）があり、そこが効いてます。くだらない。

個人的には「離婚調停、全面的に悪者になったの
が太陽の塔」が好きですね。
15年2月には「コップのフチの太陽の塔」という
商品も発売されるそうです。ちょっと欲しいかも。