方丈記: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 方丈記: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 水木 しげる |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784093621939 |
カテゴリ | 古典 » 日本の古典 » 古代・中世文学 » 日記・随筆 |
購入者の感想
待望の水木先生です。
方丈記のテーマの一つである「無常」
の背景に欠かせない、
鴨長明の一生を追った
興味深い一冊です。
史実と鴨長明の経歴をぴったり重ねているので
「これを書いたのはこういう心情だったのだ」
と納得のいく内容です。
当時の政治、災害が臨場感たっぷりに描かれています。
平安時代は優雅な貴族文化のイメージが強く、
治安の悪さ、天災などはあまり印象にありませんが
実際は大変な部分の方が多かったのではと思いました。
最後にまとめて原文が掲載されています。
これがのちに琵琶にのせて弾き語りされたのだな、
と思いをはせました。(高校の時、授業でテープを聞きました)
だから表紙は琵琶を弾く鴨長明なのですね。
方丈記のテーマの一つである「無常」
の背景に欠かせない、
鴨長明の一生を追った
興味深い一冊です。
史実と鴨長明の経歴をぴったり重ねているので
「これを書いたのはこういう心情だったのだ」
と納得のいく内容です。
当時の政治、災害が臨場感たっぷりに描かれています。
平安時代は優雅な貴族文化のイメージが強く、
治安の悪さ、天災などはあまり印象にありませんが
実際は大変な部分の方が多かったのではと思いました。
最後にまとめて原文が掲載されています。
これがのちに琵琶にのせて弾き語りされたのだな、
と思いをはせました。(高校の時、授業でテープを聞きました)
だから表紙は琵琶を弾く鴨長明なのですね。