ヤマハ AVレシーバー 5.1ch Airplay/ネットワークオーディオ再生対応 ブラック RX-V475(B) の感想

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購入後しばらく使用してからのレビュー。
ハードオフで5000円で売っていたスピーカーとアンプが一緒になっているホームシアターセットから買い換え（TSS-10->V475)。
前のホームシアターセットに付属していた6cm程度のフルレンジ*5と本機で5chを構築したが、出音が変わった。全体的に広がりのあるような印象。
シネマDSPでは5chステレオが気に入った。これは2ch音源に5ch割り当てるモードで、リアはフロントと同じ信号・センターは2chをミックスした信号のようだ。2chよりも音がはっきりして聴きやすい。

使い始めはノート PCとPS4を同じ外部ディスプレイに出力するためのHDMIセレクタとして使う予定だったが、音も良く値段の割に満足できた。
マイクでスピーカーのバランスを調整する機能だが、無いよりマシ程度の印象だった。各スピーカーの音量バランスをとるだけで、手動設定でも同じことをできるので「手間がかからない」程度でしかない。その時々によって音のバランスを変えて遊ぶのもいい。
HDMI接続はPC側がたまに音声出力デバイスを見失うことがある　というネットの書き込みを見て心配だったがそのような問題は特に無い。映像の遅延も発生しないし、音声も適切に出力される。
普段はPC(Win/Mac)/PS4------本機------FS2434（外部モニタ）という構成で使用している。PC側ではWin/Mac共に音声出力デバイスはモニタとなっていた。
各種設定をするのに使い慣れたスマートフォンをリモコンとして利用できるのも良い。AirplayでiPhoneに入れている音楽を再生することもでき、これは頻繁に利用する機能だ。細かい文字が沢山並んだリモコンを使うのが難しい視力の持ち主でもスマートフォンやタブレットをリモコンにできれば便利ではないだろうか。

表にUSB端子が付いているのも便利で、たまにスマートフォンの充電をする。それ以上の使い方はまだしていないが、ないよりは良い。

ミニコンポからの買い替えで購入しました。
スピーカーはスタジオで使っていたテンモニを使用。サブウーハーと合わせて2.1chの環境です。
TVとBDプレイヤーはSONYですが、問題なく連動します。

多機能故、最初に必要な設定も多いですが、その多機能を知るための儀式と思えば楽しいものです。
TVやBDプレイヤーは勿論、デジカメ、ビデオカメラ、iphone、PC、LAN
繋げたいものが何でも繋がる
楽器もするのでミキサーからの出力や、アンプシュミレーターなども入力します。
そのうちスピーカーを買い足して5.1chにも挑戦してみたいです。
まだまだ全ての機能を使いこなせていません。

意外と楽しいのがネットラジオ。
一日中好きなジャンルの音楽が流れ続けます。
これ、有線放送みたいで気に入っています。

肝心の音に関しては流石YAMAHA。
素直な音質や自宅使用で十分な出力と
3万円で買えたアンプとしてすこぶるコストパフォーマンスが高いといえます。

大満足の買い物でした。