トランスフォーマー ロストエイジシリーズ LA13 バトルアタックネメシスプライム の感想

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「背中の剣を抜いてまっすぐ振り下ろす」という仕掛けを搭載したネメシスプライム。

この仁王立ちの状態からどうやってそんな複雑な動きをするかというと・・・

なんと、胸から背中にかけての部分が「第二の腕」になっており、
それが起き上がって前に倒れることで剣を振り下ろすのです。

そして、それと同時に本来の腕は後ろ側にたたまれて見えなくなってしまいます。

んなアホな、と言いたくなるようなお馬鹿ギミック(褒め言葉)ですが、
複数の箇所が同時にパシャッと動く様子はなかなか快感。

また、変形の都合上剣を下向きにすることもできるので、
「斬る」だけではなく「突き刺す」アクションを取らせることができます。

難点は、第一にポーズが全く取れないこと。

変形するのに必要な部分しか動かないので、ロボットモードでは
腕を横に広げるくらいしか動かせません。
せめて前に出すくらいできたらなぁ。

第二に、ディセプティコンのキャラでありながら、
バトルコマンドの認識ピンがオートボット仕様になっていること。

海外で普通のオプティマスとして発売された商品の単なる色違いなので、
こういった根本的な部分は変更されないまま残ってしまっているのです。

とはいえ、「おお、よく来てくれた!」と油断したところを面!面!!メェェェェン!!!
できると思えば、これもまた一興かも。