with LOVE (初回生産限定盤)(DVD付) の感想

カナやんの歌は、もうすぐ44歳になるオッさんにも
なにかグッとくるものがあり大好きなアーティスト
ですね。
CD DVDは全部持っていますよ。
これからも オッさんの心をえぐるような歌を歌ってね⁉️

稚拙だが、飾り気がなく心に響く歌詞。
単調だが、パワフルでクリアなボーカル。
大して美人ではないが、愛らしい外見とキャラクター。

ステージで輝く、天性の華を持つアーティスト。それが西野カナ。

個人的な感想ですが…

今回のアルバム、あえて欠点を列挙すると、

・新曲が少ない（収録曲の半数がシングルもしくはカップリングとして発表済）

・歌詞の内容/サウンドも、大きな冒険はない
→シングル曲が比較的、今までになかった曲が中心だったせいもある

といった感じです。

しかしながら、恋人同士のケンカをテーマにしつつもコミカルな「Tough Girl」や、 スケールの大きなエールソング「Stand Up」といった楽曲の魅力は、むしろ素晴らしいの一言。

早くライブで聴きたい！と思わせる曲ばかり。来年のツアーが待ち遠しい☆
…総じて、ますますファンになってしまうようなアルバムです。

「着うたの女王」も、ブレイクして４年、25歳。
このアルバムが、今後の命運を握ると思います。

来年は20万人規模のライブツアーも控え、キャリアハイに挑戦する年。
ファンの一人として、今回の新アルバムのヒットを願っています。

ソロアーティストによるボーカル物は、ほとんど聞かない私ですが、彼女の歌は、ＴＶで見るたびに、歌詞が共感できるし、歌唱力もしっかりしているし、良い曲を歌っているなあと思っていました。

で、シングル曲が４曲入っているということもあり、思い切って、購入した次第です。

聞いた感想ですが、シングル曲同様、共感できる歌詞になっているし、歌唱力もしっかりしているし、アルバムらしく、歌詞やサウンドがユニークな曲もあり、楽しめました。かわいいお顔や雰囲気同様、ほっこりした感じにさせてくれるアルバムでした。

夜、仕事に疲れて帰ってきた時などに、ふと、聞きたくなる良いアルバムでした。レビューを見ていると、ライブも楽しいみたいだし、一度、行ってみたくなりました。

彼女の名前は知っていましたが，「会いたくて会いたくて」くらいしか知りませんでした。
１年前に偶然見たＬＩＶＥ放送で心を惹かれ，彼女の歌詞に共感を覚えました。
そしてその後，発売されているアルバムと映像作品を全て買い揃えました。
今回２年ぶりに待望のアルバム発売ということで，予約購入しました。

シングル曲でもある「好き」「We Don’t Stop」「さよなら」「Darling」などは説明不要の良い曲です。彼女の曲は比較的メロディが分かりやすい楽曲も多いのですが，５曲目の「Love Is All We Need」などは，ひとひねり効いてとても良かったです。
あと３曲目の「恋する気持ち」なんかは西野カナ的で大好きです。
アルバム全体としては，ダンスチューン的でもなく，感傷的でもなく「Darling」とか「好き」のほんわかとしたイメージだと感じています。

私はこの春，１８年間大切に育てた長女を大学進学で県外へ送り出しました。
もう親の世代である私が，西野カナさんの歌に心が共鳴したのは，彼女が歌う家族への思いやメッセージが，「私の娘もこんな気持ちになっているのかな。」「このように思って暮らしているかな。」とまるで代弁してくれているように感じたからかもしれません。
彼女には同世代のファンが多いと思いますが，親の世代であってもこんな感じ方ありだと思っています。

最後に，最近，ＣＤ不況が言われています。私の好きな実力派アーティストのうちの複数が，コンサート等で「音楽ビジネス」の先行きに対しての懸念を伝えています。音楽の楽しみ方は人それぞれで，それに充てる金額も人それぞれだと思いますが，私は自分の本当に好きなアーティストのＣＤは，その活動を応援する意味でも新品を購入するようにしています。
なお，この作品は，充分に値段相応の価値のあるアルバムと感じています。