連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」おかわり の感想
参照データ
タイトル | 連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」おかわり |
発売日 | 2014-04-09 |
アーティスト | 菅野よう子 |
販売元 | ビクターエンタテインメント |
JANコード | 4988002672059 |
Disc 1 : | おかわり! いちごの唄 ~源太出征の日~ 形而上マチウド ピアノは踊る ナニワ幻燈 ヒゲモ駄ニズム おだいどこ研究室 蘇州夜曲 うずもれ NUKADOKO ノスタルヂヤ 新都市萌芽 イケズタンゴ パン耳 ルパシカ 三文物理 無垢な食卓 沫のごと 子供たるもの 元少女倶楽部 ふ久の不思議な世界 瓦解ス 冷たき血 ミッション 8万8千回の口福 アダジオ いただきます ごちそうさん交響曲 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » サウンドトラック |
購入者の感想
1に続いて2も購入しました。「この曲は1に入ってないな。」と気になった曲がいっぱい入っていました。何か騒動がある度に流れていた「イケズタンゴ」、悠太郎が言い訳をする場面で1回くらいしか使われなかった「ピアノは踊る」、戦争時代に入り、マーチが印象的な「おかわり!」、笑える場面で「ルパシカ」、ふ久の妄想で「ふ久の不思議な世界」・・・悠太郎との別れの場面「手料理・・」の場面で小雪の舞うシーンで使われた「8万8千回の口福」。音楽と映像が一体化して、短編映画のようです。これも楽曲が素晴らしいからだと思います。 聴きこんで気づいたことですが、管楽器の演奏者の息遣いや、楽器を動かす時の音、弓を手にする音が収録されています。高畑さんの息遣いも聴こえてきて、まるで目の前で演奏しているようです。こういう「良い雑音」もきちんと残してあることが、生き生きとした演奏や歌の気持を伝えることに一役買っているように感じました。 め以子が困難な時代を乗り越えながらも、明るさや食べる喜びをしっかり後押しする曲がいっぱい入っています。曲を聞いただけで「あの場面だ」と思い浮かびます。打ち込みでない室内楽としても秀逸だと思いました。なんといっても 希子の「いちごの唄」「蘇州夜曲」がいいです。高畑さんの美しく力みのない歌声に癒やされます。1と合わせて毎日聞き続けるアルバムになりそうです。 ちなみに 右開きの変わったジャケット構成。表紙は「焼き氷」 その裏は「子豚」菅野よう子さんのライナーノーツも洒落ています。出征祝いの朝、かっちゃんのつくった「かつおだしあんのオムレツ」、CDはなんと「魔性のカレー」がプリントされています。CDぜんぶで「ごちそうさん」ですね。