スーパーロボットレッドバロン フォトニクル(図録集+DVD) の感想
参照データ
タイトル | スーパーロボットレッドバロン フォトニクル(図録集+DVD) |
発売日 | 2014-11-21 |
出演 | 特撮(映像) |
販売元 | ビクターエンタテインメント |
JANコード | 4560164822857 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » ドキュメンタリー |
購入者の感想
宣広社作品のフォトニクルシリーズ?の第2弾。前作「シルバー仮面」が貴重スチル満載なのにスカスカな印象しか残らなかったので、今回はかなり購入を躊躇った。
しかも生鮮食料品かとも思える真空パック?されているこの本は一般書店での立ち読みも困難ゆえに中身を確かめてから購入を検討する訳にもいかない。結局「スーパーロボット レッドバロン」に対する思い入れの深さ故に購入したが結果は良い方に出た。もっとも説明不足のキャプションなど本の作り方にさほど差はない。しかし掲載された写真の多くがカラー写真になったことで「シルバー仮面」では気になった白身が目立たない。寧ろレッドバロンがその名の通り赤を基調としたキャラだけに更に映える結果となっている。(逆に銀色基調のシルバー仮面は沈んでしまった)また嘗てのカラー写真のプリントは退色劣化が著しい物が多いがこの本に掲載されているものにはそれが殆どない。プリントの保存状態が良いのかネガから新たに起こしたものか?何れにせよ良いことである。しかし「シルバー仮面」では人物のスチルが多かったが今回はレッドバロンや敵ロボットが殆ど。宣材として撮影されたと思われるスチルにこうした変化が見られるのはこの作品がマーチャンダイジングに重きを置いていた面が大きいことと無関係ではあるまい。
野口竜氏のデザイン画集部分はロボットの設定資料(当時の手書きによるもの)が掲載される面白い試みがされていて興味惹かれる。資料のサイズも適切で判読も容易である。NGデザイン画も掲載されていてこれがなかなかおもしろい。実現しなかったことが惜しまれるが、興味ある人は自身で立体化されるのも面白いかと思う。
しかも生鮮食料品かとも思える真空パック?されているこの本は一般書店での立ち読みも困難ゆえに中身を確かめてから購入を検討する訳にもいかない。結局「スーパーロボット レッドバロン」に対する思い入れの深さ故に購入したが結果は良い方に出た。もっとも説明不足のキャプションなど本の作り方にさほど差はない。しかし掲載された写真の多くがカラー写真になったことで「シルバー仮面」では気になった白身が目立たない。寧ろレッドバロンがその名の通り赤を基調としたキャラだけに更に映える結果となっている。(逆に銀色基調のシルバー仮面は沈んでしまった)また嘗てのカラー写真のプリントは退色劣化が著しい物が多いがこの本に掲載されているものにはそれが殆どない。プリントの保存状態が良いのかネガから新たに起こしたものか?何れにせよ良いことである。しかし「シルバー仮面」では人物のスチルが多かったが今回はレッドバロンや敵ロボットが殆ど。宣材として撮影されたと思われるスチルにこうした変化が見られるのはこの作品がマーチャンダイジングに重きを置いていた面が大きいことと無関係ではあるまい。
野口竜氏のデザイン画集部分はロボットの設定資料(当時の手書きによるもの)が掲載される面白い試みがされていて興味惹かれる。資料のサイズも適切で判読も容易である。NGデザイン画も掲載されていてこれがなかなかおもしろい。実現しなかったことが惜しまれるが、興味ある人は自身で立体化されるのも面白いかと思う。