1/1 ダンボール戦機WARS(ウォーズ) LBX 049 ドットブラスライザー の感想

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本日発売と同時にアニメにて初登場予定のドットブラスライザー。主人公アラタの新機体ですがプラモの出来の良さに感涙です。
一番の目玉である変形、ラグナロクフェイズは通常時には装甲に隠されたクリアパーツを露出する変形機構になっております。分かりやすくいえばユニコーンガンダムのNT-D。角が割れてV字アンテナという流れからして狙ってますね。
変形は一部パーツ差し替えで、頭部、手首、ウィングの部分がそうなります。頭部はヘルメット、顎が差し替えとなりますがパーツは簡単に外れる(接続が緩いわけでもなく)ので破損はないでしょう。手首は丸ごと交換です。ウィングはクリアパーツを差し込むだけなのでこれまた簡単。その他の部分はパーツをスライドさせて変形するのですがよくこの小さなプラモに仕込めたなぁ、と感心です。
マルチギミックサックは搭載されており二丁銃に二刀流、さらに薙刀、説明書にはありませんが銃剣のようなものも作れます。シールドは展開時にクリアパーツを挟むのですが外す時に外しにくいのがこのプラモの欠点ですかね。あとラグナロクフェイズ時に自立させにくいというのもありますが。
前機体であるドットフェイサーとマルチギミックサックを交換させるのもデザインの違いを楽しめるかと。
パーツ数は何時もより大目ですが小さい子供でも組める範囲です。色分けも素晴らしくシールは少な目なので塗装しなくてもカッコいい。ただウィング部分の赤いラインはシールがないので残念。
値段はガンプラHGの標準プライスぐらいですがその分の価値は充分あるかと。ダンボール戦機ファンには勿論なことプラモファンにもオススメな一品です！