ゴールデン☆ベスト ザ・タイガース[スペシャル・プライス] の感想

岸部四郎さんの温かい歌声が好きなんです。みんなのうただったり、ブレバタとのコラボだったり、サリー&シローだったり。タイガースだと、どうしてもオマケ的な位置付けで、歌謡祭的な番組では、トッポとジュリー以外のマイクを絞ってあったりするのに我慢できなかった。ベースの腕は勿論だけど…サリー&シローのコーラスが、タイガースサウンドを支えている部分も大きいのにね。だから、このアルバムは、(ジュリーは、あくまでピーが参加叶わなかった為、再結成とは呼んでいない。)“同窓会”時発表した3曲まで含んだベスト盤というのが、’82当時小3だった自分には、とても嬉しい。
ザ・タイガースは、時代を経て、幾世代にも“カッコいい！”と、受け継がれるバンドだと思うから。古稀を迎えたジュリーが、埼玉スーパーアリーナのコンサート中止を決断した騒動は、若い視聴者が、頑ななまでの音楽へのプライドの原点を探ってみようとする、単なる好奇心からであったとしても、新たなタイガースファン層拡大のきっかけにもなったはずだ。
入院していたサリーも、映画祭に元気な姿を見せてくれてよかった。
私は、このアルバムを日常のどこででも流しながら、療養中のシローが、今日1つでもニコッとする幸せがあったらいいな。と、願って止まない。また、愛しい彼の歌う姿を見たい。ただ、それだけ。

1982年同窓会で発売された3曲：十年ロマンス、色つきの女でいてくれよ、銀河旅行 が収録されています。
この為だけに購入された人が多いと思いますが、再販版のアルバム：1982のプレ値を考えれば有難い事です。
十年ロマンスは初版の1982に収録、色つきは、タイガース&フレンドに収録されていましたので
既にそれらを持っている私は、銀河旅行の為だけに購入した様なものですが、999のスペシャルプライスで購入でき満足しています。
※2013/12には加橋かつみを加えた真の復活が実現するとの報道も有り、昨年の沢田研二のツアーで復活を果たした
瞳みのる と再び同じステージにこの2人が立つ日が来るなんて夢みたいです。
ただ一つ気掛かりは岸辺シローの勇姿が見られるか？です、、、。