鬼物語 第一巻/しのぶタイム(上)(完全生産限定版) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル鬼物語 第一巻/しのぶタイム(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]
発売日2014-04-23
監督新房昭之(総監督)
出演神谷浩史
販売元アニプレックス
JANコード4534530072245
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

全盛期の「キスショット・・・ブレイド」と呼ばれていた頃の熟女ぷりには物凄いギャプが有りすぎて。  あとは、忍が想い出(昔)を語るシーンで横スクロールしていく絵巻物的な表現方法は斬新過ぎてアニメ制作スタッフの作業は慣れないぶん大変だと思う。 この物語シリーズで、もう1つの特徴的な画面一杯大量の文字をコマ送りで読めるのが助かる。

一応、物語シリーズBDは全て持っています。
今回は本編は、ともかく、まず付いているCDをお聞き下さい。
レディーストーク満載で楽しい内容です。

今までの「あとがたり」とは、また一味違うアプローチで、なかなかGoodです。

※尚、私のレビューは高評価を期待しての物で無いため評価不要です。
どうしても、評価内容に不満がある方は、御自身でBDをお買い上げになり
御自身のレビューを書いてお載せ下さい。また、レビューに御指摘など
ありましたら、下記のコメント欄で御指摘戴けますようお願い申し上げます。

鬼物語ですが、主役は八九寺真宵といっても過言ではない。
化物語シリーズはヒロインによって話の展開が二つに分けられる。
ヒロインが人間の場合と怪異の場合だ。
人間の場合はその人間が怪異と関わりあうことになった原因が主に語られる。
怪異の場合はストレートに怪異そのものが語られる。
例えば、猫物語がその典型だ。羽川翼とブラック羽川はストレスで結びついている。苛虎は嫉妬だ。
戦場ヶ原ひたぎと蟹は母へ思い、神原駿河とレイニーデビルは阿良々木暦への嫉妬、千石撫子と蛇はクラスメートからの呪い。阿良々木火憐とハチは正義感。
忍野忍は吸血鬼だが、もとは人間だったという。しかし、すでに存在そのものが人間の深刻な脅威と化しており、それをどう封じるかがテーマ。
真宵は母に会えなかった迷子だが、自身が怪異化しており問題はその成仏に移っている。
阿良々木月火は怪異でありその処分は阿良々木暦がいわば月火の保証人となることで回避されている。
本作は二人の怪異のその怪異性自体がテーマになる。怪異は怪異でなくては存在できない。それをないがしろにするとどうなるか。
そのことは怪異そのものを語ることで浮き彫りになる。
でも、真宵は人間に近い怪異なのだろう。そのことが本作をシリーズの中でもっとも切なく物語にしている。
まったく、加藤英美里さんの声の演技は心に染み入る。

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