方丈記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) の感想
参照データ
タイトル | 方丈記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 角川学芸出版 |
JANコード | 9784043574193 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
日本三大随筆を読んでみようと思い、「徒然草」「枕草子」と続けて読み、最後に「方丈記」を読みました。
他の二編にはない災害や飢饉の生々しい描写があります。
今読んでも古さを感じるようなことはなく、できれば10代のうちに読みたかったと思いました。
現代語訳はそれほどひっかかるところはないのですが、
解説は編集者の主観が強くて受け入れられませんでした。
編集の武田友宏氏は「徒然草」の解説も書かれていますが、
一編あたりの解説が「徒然草」よりもずっと長いです。
もともと「方丈記」はとても短い作品です。
そのまま出版すると本がとても薄くなってしまうので、
無駄に長い解説を加えてページ数を水増ししたのかな、と考えてしまうほどでした。
他の二編にはない災害や飢饉の生々しい描写があります。
今読んでも古さを感じるようなことはなく、できれば10代のうちに読みたかったと思いました。
現代語訳はそれほどひっかかるところはないのですが、
解説は編集者の主観が強くて受け入れられませんでした。
編集の武田友宏氏は「徒然草」の解説も書かれていますが、
一編あたりの解説が「徒然草」よりもずっと長いです。
もともと「方丈記」はとても短い作品です。
そのまま出版すると本がとても薄くなってしまうので、
無駄に長い解説を加えてページ数を水増ししたのかな、と考えてしまうほどでした。