アトリエ・タタンのチーズケーキ の感想

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あるお店で食べたこちらのチーズケーキがあまりに美味しかったので自分でも作ってみたいと購入。

まず最初にイチゴのレアチーズを作りました。

レシピに材料を全て混ぜ、ゼラチンを加えたら「かための生クリームくらいのかたさに」泡立て器で混ぜると書いてあったので、八分立ての生クリームかと思いしっかり混ぜたところ、立派なバターになりました。

レモン入れてるししっかり混ぜれば分離するのは当然なのですが「かための生クリーム」という表記に惑わされました。

そう思われる部分が他にもあり、他のお菓子のレシピとは言葉の表現が一般的にイメージするものと違うと念頭に置きながら、クリームチーズの箱の裏などにある基本的なチーズケーキのレシピと照らし合わせて作った方が良さそうです。

書店でこの本を見かけチーズケーキ好きとしてはついつい手にとってしまいました。
表紙もインパクトがあっていいし、もちろん中身も美味しそうなケーキばかり。
早速シンプルなタタンのチーズケーキにチャレンジ。
作り方はいたって簡単でした。
焼きあがった後はすぐにでも食べたいのを我慢して、本に書いてある通りに冷蔵庫で一晩冷やしました。
翌朝やっと食べれるぞ！と小さく一切れカットして味見、さっぱりして美味しい！なんだか朝からでもいっぱい食べれそうと思いました。
これならチーズケーキ苦手な人でもいけそうです。
今度はどのレシピにチャレンジしようかなと、本を眺めるだけでも楽しめてオススメです！

シンプルベークドチーズケーキ、タタンのチーズケーキ、ニューヨークチーズケーキと飽きずに作りづつけています。どれも美味しいのですが、タタンのチーズケーキは絶品です。職場で試食していただきましたが、通販でお取り寄せした味と遜色ないと褒められました。
作り方は意外に簡単で、バニラビーンズの扱い方など丁寧に書いてあるので失敗なく作れます。
チーズケーキ好きでいろいろなレシピで作っていますが、このレシピがダントツに美味しくて、この本は手放せません。

大好きだった吉祥寺のタタン。そのチーズケーキのレシピが分かる！と思って手に取ったのですが…懐かしのタタンのチーズケーキのレシピはとても嬉しかったです。だけど黒焦げチーズケーキ（失敗ではなくヨーロッパのチーズケーキ）のレシピが３つも必要だったかな？と思いました。無理矢理チーズケーキのレシピを集めた…？そんな風に感じてしまいました。チーズケーキだけじゃなくてタタンの工房で売っていたタルトなどのレシピも載っていたら最高の1冊になったと思います。ちょっとだけ残念です。