信長の野望・革新 の感想

最近手持無沙汰で
ふと気軽にできるオフゲーやろうと思い、信長の野望・革新をチョイス！

最後にコーエーシムに触れたのは、三国志11
信長の野望は嵐世記以来、
難易度としては、信長の野望のほうが上のイメージだし、これまではどちらかというと三国志プレイ派だった

今回、ほかの候補としては、
信長の野望　天下創世、天道、創造の３つ

天下創世は、内政面での箱庭的な部分が特徴としてあげられ、内政好きに評価が高い
天道は、まあ賛否両論？
創造は、戦術というよりも戦略面が強化されてるよ、みたいな感じだった

これに対して革新は、内政・戦闘がテンポよく進む　（悪く言えば浅いのだろうけど）

それに価格的に手に取りやすいのは、天下創生wPK＞革新＞天道＞創造の順だった。

ゲーム性、価格

両方を見た時に、気軽に戦闘が楽しめそうな「革新」を選ぶことにした。

内容としては、前評判の通りテンポはいい
内政は、三国志１１のようにマップに施設を建設するだけ
戦闘は部隊を出撃させ、戦術を駆使して打ち破る

兵士の補充もそこそこに早い
むしろあっという間に膨れ上がる。まるで三国志の世界（笑

ひとまず標準的な難易度と書かれた「中級」を選び、毛利元就で戦国を開始した。

一枚マップでリアルタイムなので、
こっちが攻めてる時に海を超えて背後をついてくるし、同時に多方面も攻めれたりと色々楽しい。

周りの国も中々活発だ。

そんなこんなで日本の三分の一を手に入れたころ、東の方では、甲斐の虎が暴れ、同じく日本の三分の一を手に入れていた。
配下には信長、家康、有名所の家臣団

今までのCOMこんなに好戦的だったけ？？

京都を挟み激突。

強くない？？？

研究を疎かにし、あまり兵力を貯めないプレイをしていたらとんでもないしっぺ返しを食らった。

楽しく遊んでいます。ただ、自宅のPCのスペックと相性が悪いのか、時々不具合が生じて自動でシャットダウンするのが「玉にキズ」です。

私のパソコン環境（Windows10　core i7のノートPC）では、フルスクリーンモードでできなくて、ウインドウモードでのみ、起動しました。

とてもゲームの絵や文字が小さくてPlayしにくかったです。でも良くできた面白いゲームで、一枚画面の中で刻々と変化していく各大名家の動きがとてもリアルでスムーズなので、従来の信長の野望シリーズよりも意外と早くクリアするのではないかと思います。

弱小大名家でPlayして、いかに武田や上杉といった強大な大名家と渡り合うかというのがこのゲームの醍醐味であると思うので、歴史的なものが好きで、もしこの大名家がこうなったらとIｆ感覚で楽しもうとする人には非常にハマるゲームであることには間違いないことでしょう。

パワーアップキットも買って是非楽しんでいただきたいと思います。

Windows 7 64bitでは問題なく動きましたが、OSをWindows 10にアップグレード後は、波のようにグラフィックが乱れて手がつけられない状態です。
音割れは起こるし、カーソル表示も完全にズレて、実用に供せないありさまです。
試しにパワーキットをアンインストールして革新のみでプレーしても同じ状態でした。
ちなみに、インストールしなおしても治りませんでしたし、すべてのドライバを更新しても症状が収まりませんでした。
すでにWindows 10にアップグレードした方は購入しないほうが良いでしょう。

とりあえず良い所と悪い所

【良い所】
・敵NPCが強い。これはもう最高です。今までの光栄ゲームは敵が弱いゲームばっかでつまらなかった。自分以外の勢力があまり戦わないからすぐに自分が最大勢力になって後は残存雑魚どもを掃除するだけ。
一方革新では敵が強いどころか油断してると自分が滅ぼされる。直接滅ぼされなくても武田とかが凄い強大化して詰む。
単純に兵士や兵糧の上昇率が高いとかじゃなくて積極的に他国に攻め込んで支配都市を広げていくところが良い。

・兵糧の重要性が高い
今まで三国志シリーズ主体で信長の野望は三作目なのですが兵糧の重要度の高さが良いですね。三国志シリーズだと金と兵糧の相場が「1:13」とかで金さえあればどうにでもなるというゲームでした。そもそも兵糧が尽きることが少ない。
革新は相場が「2:1」とか「3:1」とかです。金を買う場合と兵糧を買う場合で相場が逆転する、足を見られてるのですかね。
そういうわけで兵糧が尽きたから金で購入、というわけにはいかずあまりやりすぎると金も底を付きます。
なにしろ兵糧消費率が高いのが良い。
「兵糧が底を尽きそうだから撤退」「今年は兵を動かしすぎて兵糧が底をついたから数年間大人しくして兵糧を貯蔵する必要がある」みたいな判断を迫られます。
こういうのをずっと求めてたから嬉しいです、三国志シリーズでも導入して欲しいな

・リアルタイム自動戦争
将棋みたいなポチポチ動かす戦争に比べて指示を与えると武将が勝手に動いて戦ってくれる戦争はより戦術的で戦争のなかにドラマも生まれるので凄い好きです
自分が軍師や戦術家になった気分
ただ同じシステムの三国志９に比べるとかなり戦争はつまらないかな
戦法発動が自分で任意のときにできるから逆転とかが起こらず兵力が多い方が勝つという少し淡白な戦争になってる、三国志９と比べて

【悪い所】
・敵が強いのは良いがその中でも武田、上杉が強すぎ。本当萎えるくらい強い。ゲーム時間で10年もすれば上杉は東北から石川県辺りまで統一します。武田は関東から京都辺りまで統一します。

忘れた頃に無性にやりたくなるゲームです。大名を替えてプレーするにも、メジャーな大名の圧倒的な力の前に、弱小大名は何の為す術もないのが残念ですが、そういう場合はものすごくすぐれた武将を作って、配下においておけば弱小大名でもなんとかプレーできます。鉄砲櫓が強すぎるのがどうかなあ・・・とは思います。

同会社が出してる三国志９もそうですが、こういう一枚マップでのリアルタイム式は個人的には好きです
あっちで戦争が起きてるな、こっちでも戦してるな縲怐Aって見てるだけでも面白いものがあります
でも全てのことが同じ画面上で小さく動いてるだけ、という見え方もするので合わない人も多いかもです
他の人も書いておられるように上杉や武田、島津とかが強すぎるような気がしますね；
あとは信長の野望なのに織田が大人し過ぎるような…
これらに耐えられない人はPK版も買って強い軍団を弱くして序盤で滅亡してもらうのがいいかもしれません
突出して強い勢力がいない場合はどうなるのかな縲怐Aとか色々楽しめるかもです
毎回同じような勢力が拡大して日本統一してるのでは面白くないですもんね縲鰀

歴史に詳しい人じゃなくてもシミュレーションゲームが好きな人ならそれなりに楽しめると思います、自分もそうなので