テラフォーマーズ 7 (ヤングジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトルテラフォーマーズ 7 (ヤングジャンプコミックス)
発売日2013-11-19
製作者橘 賢一
販売元集英社
JANコード9784088796840
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

この漫画、1・2巻までは「面白い!この先どうなるんだ?」という期待が湧いたのですが、巻を重ねる毎に失速感を感じるようになりました。
青年誌の話の重さ・内容・雰囲気から、少年誌の軽く展開の読めるような中身になったと感じます。
詰まらなくはないけれども、何度も読み返したりする程ではないという程度でしょうか
また始めの期待を抱けるような息の吹き返しを期待しての☆3つです。

内容についてはネタバレにならない程度に紹介します。

地球側の各班代表者による勢力競争がクローズアップされ、それに絡んだ争いが、火星で平行して繰り広げられる。
また火星到着前のテラフォーマーのアネックスへの侵入・高速脱出機待ち伏せなど、これまでの話の裏側が言及される。
隊員達の会話には人間臭さが出て、各々の価値観が表現されている。

そういった「話の深さ・人間味」の部分が今回の一番の醍醐味であり、アドルフ回や慶次回のような熱い戦闘はないが、心に響くセリフが沢山登場する。
(ちなみに8巻は一転してバトル中心になるので、7巻のおかげで話が単調にならないともいえる)
個人的には「だからさっきのは冗談だ」部分の会話で、仲間への思いやり・相手への敬意・使命感などを感じられ、今までのテラフォーマーズで一番格好いい会話だと思った。

つまり、7巻は
@各国の利益に関わる戦い(地球&火星)
A今までの話の肉付け
だと言える。

展開が進んだことは良いことだが、2つだけ言いたいことがある
@コラムのプロフィールにあったロシアの蠍の女性についてだが、「既婚」と書かれていてショックだった
Aヤングジャンプでは、すでに11話程のストックが貯まっているのだから、早く次の巻を出して欲しい。2月まで待てない。
7巻発売を機に単行本を買って興味を持った人でも、単行本とヤングジャンプでは11話程のブランクがあるため、今からのヤングジャンプはお勧めできない。…………集英社よ、ヤングジャンプの売上を伸ばしたいなら、単行本を追い付けてくれ!

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