MONSTERZ モンスターズ [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルMONSTERZ モンスターズ [Blu-ray]
発売日2014-11-05
監督中田秀夫
出演藤原竜也
販売元バップ
JANコード4988021713498
カテゴリDVD » ジャンル別 » 日本映画 » アクション

購入者の感想

藤原竜也が好きなので観に行ったんだけど、残念。
超能力を持つが故の哀しさが、ぜーんぜん伝わってこない。
なので、思いつきで超能力を使ってるようにしか見えないし、
「自分が操れない人間」がいると知ったら、
今度はだたムキになっているようにしか見えません。
せっかくの藤原君が可哀そうになってきます。
あと、警察の間抜けさは、おそらく映画史上第一位かもしれません。
いくらあの組織がお粗末でも、これじゃあ心配になりますわい。
なんでこんなに酷いのか、後から分かりました。脚本があの「ガッ○ャマン」の方でした。
とにもかくにも、藤原君が可哀そうで。。。

上映時の評価は少し低すぎる気がした.日本映画って,どんなにリアリティを追及しても,日本映画独特の間があったり,セリフや演技がしばしば舞台作品のようになったりするが,そこをハリウッド映画と比べて批判しては,日本映画のオリジナリティーが喪失してしまうではないか.

確かに,主人公の超能力者に操られるのが判明した後でも,何度も何度も何度も同じ方法で殺られていく警察たち..ヤツを射殺するチャンスも度々あるも,足すら撃たないし..

しかし私の解釈.ヤツは我々社会に「存在しない」存在なのだ.映画では,指名手配なのに最後まで名前すら報道されない.執拗なまでに社会から無視される設定でなくてはいけないのだ.だとすれば,警察が「対策」を講じるとすればそれはヤツをカマッってあげたことになり,極限まで辛辣で惨い主人公への扱いを表現するには,必要な演出だったのではないだろうか.

あと,石原さとみの「操られ」感がいちばんよかった.

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