BILLY BAT(1) (モーニング KC) の感想

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参照データ

タイトルBILLY BAT(1) (モーニング KC)
発売日販売日未定
製作者浦沢 直樹
販売元講談社
JANコード9784063728125
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

毎度のことながらすべり出しは実に上手い。天才だと思う。(皆さんそう書かれています)。ですからこの1巻目の評価は☆5つで妥当だと思います。しかしどう料理するんでしょうか???なんか難しそうですよねえ。「ビリーパック」を思い出し。手塚治虫の「奇子」を思い出しました。長崎さんしっかり考えて下さい。

浦沢先生の最新作。

今回は戦後の1947年を舞台に国鉄総裁「下山定則」の轢死にまつわる、所謂「下山事件」を縦軸に日系2世の漫画家「ケビン・ヤマガタ」を語り部として紡がれる。

乗っけからの引き込みの数々の謎の散りばめかたは見事。
けれど、浦沢氏の作品はこの散りばめたいくつもの謎が終局に向かって集結してくる段階で
謎同士が「頭をぶつけ合ってごっつんこ、ごっつんこしてしまう」ことが多い!

つまり仲良く最終の頂まで駆け上る仲間として並列して存在し合えないのですね。
だから最後付近で交通渋滞を起こしてグダグダなまま終了・・・というケース多し!

この作品もスタートダッシュは見事だが、多くのファンが心配しているのはそこだろう。

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