BILLY BAT(3) (モーニングKC) の感想
参照データ
タイトル | BILLY BAT(3) (モーニングKC) |
発売日 | 2010-03-23 |
製作者 | 浦沢 直樹 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063728880 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
相変わらず安定した作画に上手な演出。
忍者編は殺陣がひたすら格好良く、某剣豪漫画や往年の忍者漫画に迫る勢いです。
仲間同士の友情や裏切りなど、サイドストーリーもキートンの時代から変わらない上手さ。
単体で見れば非常に面白いです。
・・・けれど1巻の頃から指摘されているように、早くも広げてしまった大風呂敷に不安があります。
20世紀少年の後半辺りのような、謎が解決する前に次々と増え、メインストーリーが遅々として進まない展開はかなり疲れます。
プルートゥぐらいの長さで終わってくれれば良いのですが、もしこの調子で20巻もやられるとさすがにしんどいですね・・・。
もっとも浦沢作品は読み返してみると結構ちゃんと伏線も回収しており、構成もまとまってたりします。
リアルタイムで進みの遅さにいらいらするよりは、ある程度巻数が進んでから一気に大人買いをするのが良いかも知れません。
忍者編は殺陣がひたすら格好良く、某剣豪漫画や往年の忍者漫画に迫る勢いです。
仲間同士の友情や裏切りなど、サイドストーリーもキートンの時代から変わらない上手さ。
単体で見れば非常に面白いです。
・・・けれど1巻の頃から指摘されているように、早くも広げてしまった大風呂敷に不安があります。
20世紀少年の後半辺りのような、謎が解決する前に次々と増え、メインストーリーが遅々として進まない展開はかなり疲れます。
プルートゥぐらいの長さで終わってくれれば良いのですが、もしこの調子で20巻もやられるとさすがにしんどいですね・・・。
もっとも浦沢作品は読み返してみると結構ちゃんと伏線も回収しており、構成もまとまってたりします。
リアルタイムで進みの遅さにいらいらするよりは、ある程度巻数が進んでから一気に大人買いをするのが良いかも知れません。