ハワイ・マレー沖海戦【期間限定プライス版】 [DVD] の感想

あぁあっ？なんで、日米共同作となった映画のタイトルなんかだって？
だってそうでしょ。「ワレ、キシュウニセイコウセリ」の暗号電文なんだから。

この映画も、CSの日本映画専門チャンネルで放送されたのをすかさずVHSデッキ
にて録画したVHS版があったりと。だけど時代はDVDの時代。
なので大枚（って言ったって3,000円も出せば．．ってEdy支払じゃ感覚ないか）
出して思わず衝動買いした一作。

というのもこの映画、戦後米軍の査察でてっきり記録フィルムだと思い込み
「あぁっ！これは！」とかで押収されたという逸話があるので。

さーすが、円谷特撮。

セットではなく実際の兵舎や予科練の風景が出てくるところが、さすがである。一連の東宝戦争映画の原点と
言っても良いと思う。｢太平洋の鷲｣｢太平洋の嵐｣、ハリウッドの｢トラ・トラ・トラ｣｢ミッドウェイ海戦｣と見ると、それぞれの、つながりが見れて面白い。