双眼鏡で星空ウォッチング 第3版 の感想
参照データ
タイトル | 双眼鏡で星空ウォッチング 第3版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 白尾 元理 |
販売元 | 丸善 |
JANコード | 9784621082409 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 宇宙学・天文学 » 一般 |
購入者の感想
小さくて暗いメシエ天体(球状星団、散開星団、銀河など)の観望に多くのページが割かれており、特に光害地域に住む者にとっては、とても双眼鏡では見えない天体ばかりです。本来、大口径の望遠鏡で見るべき対象です。星座の中で見て面白い星の配列(アステリズム)には全く言及されていません。また巻末の「第5章 双眼鏡を選ぶ」では高級な高価な機種の紹介ばかりで、実用的とは言えません。15倍70㎜なんていう大口径・高倍率の双眼鏡を三脚に据えて見るなら別ですが。
双眼鏡での天体観測に特化した内容です。
基本的な星座の説明はないので、ある程度天体観測の知識がないときびしいかも。
値段のわりにコンパクトな本ですが、カラー写真が多く、星団、星雲の写真はなかなか
楽しめます。当然ですが、季節や地域によっても観測できる天体は違いますので、
この本を参照しながらじっくり腰を据えて観測ライフを楽しみたいものです。
後ろのほうに双眼鏡のガイドがありますが、ツァイスをはじめお高い(ウン10万円のものも)
製品がズラリ。この本に掲載されている以外にも天体観測に適した製品は無数にあるので、
初心者の方は専門店で説明を聞いたうえで購入されるのがよいかと思います。
基本的な星座の説明はないので、ある程度天体観測の知識がないときびしいかも。
値段のわりにコンパクトな本ですが、カラー写真が多く、星団、星雲の写真はなかなか
楽しめます。当然ですが、季節や地域によっても観測できる天体は違いますので、
この本を参照しながらじっくり腰を据えて観測ライフを楽しみたいものです。
後ろのほうに双眼鏡のガイドがありますが、ツァイスをはじめお高い(ウン10万円のものも)
製品がズラリ。この本に掲載されている以外にも天体観測に適した製品は無数にあるので、
初心者の方は専門店で説明を聞いたうえで購入されるのがよいかと思います。
本を開いただけで、理科の時間に星空を眺めたことを思い出す。
とてもわかりやすいので、親子で見て、星座を覚えるのにいいかも。
星は、明るさと光り方を実際見ると頭に入りやすいので、受験生
にもお勧めです。
とてもわかりやすいので、親子で見て、星座を覚えるのにいいかも。
星は、明るさと光り方を実際見ると頭に入りやすいので、受験生
にもお勧めです。
目的に合った双眼鏡の条件を提示して確実にスターウオッチングの世界に誘う手
堅い入門書です。著者の双眼鏡に対する高い知識、見識をもって、構造、スペック
はもちろん良い双眼鏡の見分け方や実際に使用した上での評価に基づく製品一覧等
かなりの頁を割いています。防振式双眼鏡に対する著者ならではのコメントが新鮮
でした。7倍で見える範囲を図示して星団・星雲の観測難易度が表記されている点
も好感が持てます。
全体に固く専門的な説明で、このようなスペックの双眼鏡でなければと間口を狭
くしているのですが、読者を決して裏切らない生真面目さが本書の持ち味です。
天文関係にある程度の知識があり、双眼鏡で星空を観測したいという欲求をすで
に持っている人に確実にこたえてくれる良書です。
堅い入門書です。著者の双眼鏡に対する高い知識、見識をもって、構造、スペック
はもちろん良い双眼鏡の見分け方や実際に使用した上での評価に基づく製品一覧等
かなりの頁を割いています。防振式双眼鏡に対する著者ならではのコメントが新鮮
でした。7倍で見える範囲を図示して星団・星雲の観測難易度が表記されている点
も好感が持てます。
全体に固く専門的な説明で、このようなスペックの双眼鏡でなければと間口を狭
くしているのですが、読者を決して裏切らない生真面目さが本書の持ち味です。
天文関係にある程度の知識があり、双眼鏡で星空を観測したいという欲求をすで
に持っている人に確実にこたえてくれる良書です。
双眼鏡で星を見るためのガイドブックは色々ありますが、本書がベストと断言出来ます。
他の本は題名に「双眼鏡」を謡っているものの、双眼鏡〜小口径望遠鏡の対象となる星雲・星団まで載っています。
つまり、他書は実際には「双眼鏡〜小口径望遠鏡」のためのガイドブックであると言えます。
しかし、双眼鏡で小口径望遠鏡対象の星雲・星団を見ても、小さすぎて気付かないか、気付いても小さすぎて面白くも何ともありません。結果的に非常に中途半端な内容となっています。
その点、本書は双眼鏡の対象だけに過不足なく限定されているので、非常に本の題名と目的に合致した内容となっています。
他の本は題名に「双眼鏡」を謡っているものの、双眼鏡〜小口径望遠鏡の対象となる星雲・星団まで載っています。
つまり、他書は実際には「双眼鏡〜小口径望遠鏡」のためのガイドブックであると言えます。
しかし、双眼鏡で小口径望遠鏡対象の星雲・星団を見ても、小さすぎて気付かないか、気付いても小さすぎて面白くも何ともありません。結果的に非常に中途半端な内容となっています。
その点、本書は双眼鏡の対象だけに過不足なく限定されているので、非常に本の題名と目的に合致した内容となっています。