クトゥルフ神話TRPG クトゥルフと帝国 (ログインテーブルトークRPGシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | クトゥルフ神話TRPG クトゥルフと帝国 (ログインテーブルトークRPGシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 坂本雅之 |
販売元 | KADOKAWA/エンターブレイン |
JANコード | 9784047295865 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ゲーム攻略・ゲームブック » TRPG・カードゲーム |
購入者の感想
名作ホラーTRPG”Call of Cthulhu”を日本を舞台にプレイするための
ソースブック。
時代は1920〜30年代と、大正から昭和初期にかけてのレトロな世界背
景に焦点を当てており、帝都物語や江戸川乱歩の世界をも再現できるの
がウリです。
前半は当時の世界・政治情勢から日々の生活費まで一通りの解説で、
加藤保憲をはじめとした当時の有名人紹介は読んでいてためになります。
後半はゲームをプレイするための職業紹介・追加ルールなどが必要最
小限にまとめられています。
初心者向けシナリオも三本収録されており、巻末には参考資料が豊富
に収録されているので、大日本帝国に巣食う怪異な秘密を探索する渋め
のシナリオをプレイしたいプレイヤー・キーパーともども必携の本と言える
でしょう。
ソースブック。
時代は1920〜30年代と、大正から昭和初期にかけてのレトロな世界背
景に焦点を当てており、帝都物語や江戸川乱歩の世界をも再現できるの
がウリです。
前半は当時の世界・政治情勢から日々の生活費まで一通りの解説で、
加藤保憲をはじめとした当時の有名人紹介は読んでいてためになります。
後半はゲームをプレイするための職業紹介・追加ルールなどが必要最
小限にまとめられています。
初心者向けシナリオも三本収録されており、巻末には参考資料が豊富
に収録されているので、大日本帝国に巣食う怪異な秘密を探索する渋め
のシナリオをプレイしたいプレイヤー・キーパーともども必携の本と言える
でしょう。
基本ルールブックでは1890年・1920年・現代の主にアメリカが舞台と想定されていますが、こちらは1920〜1930年頃の日本(主に帝都東京)が舞台となっています。(現代日本を舞台としたいのならば、「クトゥルフ2010」がお薦めです。)
江戸川乱歩の推理小説の世界観を再現しやすく、それらと超神話的存在を結び付けたシナリオを作ることも可能です。
職業は当時の日本らしい設定と解説が記載されており、導入からロールプレイ上の注意点なども指摘されています。
ただし、基本ルールブック同様に、農民・漁師・狩人などの田舎風職業は無いので独自に創作するか引用する必要があります。
「2010」と同様に近接武器がカテゴリー分けされています。 これらは同じスタッフが執筆していることも関係しているのでしょう。
<武道>も存在するのですが、こちらは<空手>や<柔道>などに少し細分化されています。 当時の日本に存在していたものに限定されていますが…。
収録されているシナリオは、過去に別紙で掲載されたものをそのまま転載したもののようで、d20版のルールと共用になっていたりします。
他は大正日本に存在しえた武器データなどです。 銃の普及率などアメリカとは異なる点で制約が発生します。
江戸川乱歩の推理小説の世界観を再現しやすく、それらと超神話的存在を結び付けたシナリオを作ることも可能です。
職業は当時の日本らしい設定と解説が記載されており、導入からロールプレイ上の注意点なども指摘されています。
ただし、基本ルールブック同様に、農民・漁師・狩人などの田舎風職業は無いので独自に創作するか引用する必要があります。
「2010」と同様に近接武器がカテゴリー分けされています。 これらは同じスタッフが執筆していることも関係しているのでしょう。
<武道>も存在するのですが、こちらは<空手>や<柔道>などに少し細分化されています。 当時の日本に存在していたものに限定されていますが…。
収録されているシナリオは、過去に別紙で掲載されたものをそのまま転載したもののようで、d20版のルールと共用になっていたりします。
他は大正日本に存在しえた武器データなどです。 銃の普及率などアメリカとは異なる点で制約が発生します。