無限と有限のあいだ (PHPサイエンス・ワールド新書) の感想
参照データ
タイトル | 無限と有限のあいだ (PHPサイエンス・ワールド新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 芳沢 光雄 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569812038 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 一般 |
購入者の感想
本書は少しの違いで無限となったり有限となったりする話題と、
極限の話題を厳密に扱う話題の二つで構成されています。
前者は距離可移グラフや無限次置換群などの著者の古巣へのロマンを語ったもの。
後者は円の面積がπr^2なることの積分を用いない証明(循環論法にならない証明)を目的としています。
曲線の長さを定義から述べていますが、これを抜きにしては困難かと思いました。
ネット書店の購入者が「想像外の本だった」とならないように、詳しく説明してある点は良いと思いますが。
ミスプリが無いように校正を丁寧にされたことを感じます。
極限の話題を厳密に扱う話題の二つで構成されています。
前者は距離可移グラフや無限次置換群などの著者の古巣へのロマンを語ったもの。
後者は円の面積がπr^2なることの積分を用いない証明(循環論法にならない証明)を目的としています。
曲線の長さを定義から述べていますが、これを抜きにしては困難かと思いました。
ネット書店の購入者が「想像外の本だった」とならないように、詳しく説明してある点は良いと思いますが。
ミスプリが無いように校正を丁寧にされたことを感じます。