倭人伝、古事記の正体 卑弥呼と古代王権のルーツ (朝日新書) の感想
参照データ
タイトル | 倭人伝、古事記の正体 卑弥呼と古代王権のルーツ (朝日新書) |
発売日 | 2012-11-13 |
製作者 | 足立倫行 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784022734723 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
著者の古代史のルポ「激変!日本古代史」に続いて、2作目を読みました。結論はとても面白く、心地よい知的好奇心の満足を覚えました。
著者は、夫々の土地で、重要遺跡の発掘した担当者、または、専門家の説を聴取し、取材を積み重ね、著者なりに、整理分析をし、素晴らしいルポに仕立て上げています。著者は一介のルポ作家が古代史について研究を進める為には、この方法が最良と信じると語っていますが、同感です。
いくつかの説をバランス良く取り上げ、しかも重要なポイントは逃していません。読めば読むほどコクの出てくる本です。
邪馬台国は畿内説が有力なようですが、「あとがき」で二人の専門家の北九州説についてコメントをしています。考えさせられます!
私ぐらいの年代(60代)になると、日本の国の成り立ちが気になるものです。
一読をおすすめします!
著者は、夫々の土地で、重要遺跡の発掘した担当者、または、専門家の説を聴取し、取材を積み重ね、著者なりに、整理分析をし、素晴らしいルポに仕立て上げています。著者は一介のルポ作家が古代史について研究を進める為には、この方法が最良と信じると語っていますが、同感です。
いくつかの説をバランス良く取り上げ、しかも重要なポイントは逃していません。読めば読むほどコクの出てくる本です。
邪馬台国は畿内説が有力なようですが、「あとがき」で二人の専門家の北九州説についてコメントをしています。考えさせられます!
私ぐらいの年代(60代)になると、日本の国の成り立ちが気になるものです。
一読をおすすめします!